コードギアス第６話の感想を感情的に語ってみた。

ちょっとお久し振りな日記ですね。

前回の日記を見て、ちょっと自分が子供ぽかったと反省しました。
友人からは謝罪の言葉をもらえたので、この件はまぁ解決と言うことで…。
できれば次こそは私の存在を忘れずに誘ってやって下さい。

ではでは、本日放送したコードギアスＲ２第６話の感想をば。
ネタバレに考慮してないので、読みたい方のみドウゾ。

まず最初に一言。ロロナイス…!!ＧＪだよお前!!!
なんかもうロロはゲームの件ですっかりと恐怖の対象と化してましたが、今までの様子と今回の件でチャラにします。
スザクの策略を退け、ナナリーを傷つけずに済む方法…。まさにその手があったか、と言う感じでした。
ロロのギアスがこんなところで役に立つとは思いませんでした。（低脳）

です、が…。
皇帝のV.V.とありえない兄弟疑惑とか、紅蓮二式が飛んだとか（ラクシャータがナイス!!）、神楽耶とか一緒にいた幼女っぽい子可愛いとか、そういうことは置いておいて。
今回の注目すべき点は、はなんと言ってもゼロとナナリーの対面シーンですかね。

ようやくナナリーを見つけたルルーシュの表情が嬉しそうで感激していて…見ているこちらも嬉しくなりました。
でも今のルルーシュはゼロとして新総督のナナリーに会いに来た身です。
いつ何時正体が露見するかわからない状況下、もちろんゼロの正体を明かすなんてことはできません。
そうしてルルーシュが悩んでいるところに、ナナリーから悲痛の一言。
「貴方は間違っています」
な、ナナリー!!それはルルーシュにはもっとも言ってはいけない台詞だよ!!禁句だよ!!特にナナリーが言うって言うのがアカンよ!!（必死）

だってナナリーはルルーシュにとって最も大切な者であり、黒の騎士団…ゼロを作り上げた最たる理由なのに。
ルルーシュがゼロになったのも、ゼロであり続けようとするのも、根底では全て愛する妹のナナリーのため。ナナリーが望む平和で優しい世界を作るため。
それなのに、ナナリー自身がそんなことを言ってしまったら…ルルーシュはどうすれば良いというの。

しかもナナリーが総督になった理由が、無理やりでも政治の道具でもなく、自分自身の意志でユフィの遺志を継ぎ行政特区日本を改めて立ち上げるためだなんて…。
「私と一緒に行政特区日本を…」みたいなことを言って、ゼロ（ルルーシュ）に手を差し伸べるナナリー。
その姿がかつてのユフィと重なって、見ていて余計に辛くなりました。

で、この場は最終的にはスザクがナナリーを助け出して終わります。
ゼロがルルーシュだとは知らないナナリーは、ランスロットに乗って助けに来てくれたスザクに「スザクさん！」と言って手を伸ばします。
ルルーシュにとって、それはどれほど辛いことだったでしょう。
最愛の妹が、自分ではなく自分を売り飛ばしたかつの親友であり今は仇敵のスザクの方に助けを求めたのです。
たとえそれが意図したものではなくとも、ゼロが兄のルルーシュだと知らないからこその行動だろうと、目先の事実としてはナナリーがルルーシュではなくスザクを選んだということです。
…悲しすぎますよ、これは。

スザクに助け出されてゼロ（ルルーシュ）の元から去るナナリー。
それに向かって「ナナリ―――!!!!」と叫ぶルルーシュの悲痛な叫びを聞いた途端、涙が流れました。
本気でちょっとライを叩き起こして今すぐにルルーシュの支えになってやってくれと願いましたよ。orz

毎度言いますが、別に私はスザクが嫌いなんじゃないんです。
どちらかと言うとルルーシュ寄りな考え方をしていますが、スザクのことは決して憎めません。
アニメはルルーシュ主人公で映されているので、ついつい偏った意見になりがちですが、スザクにもスザクなりの想いがあるのだとは思っています。

最後に、仙波さんにご冥福をお祈りします。
ゲームやったり、ＰＳＰのプレイ動画見たからこそ言えます。彼は、とても良い人でした…。

今後どのような展開になっていくのか、最後はどんな終わり方をしてくれるの。皆目見当がつきません。本気で。
次回は今回のショックでルルーシュが危険な場所に足を運んでしまいそうな雰囲気なんですが…大丈夫でしょうかね。
多分、これを機にルルーシュは今後改めてゼロや自分自身のことを考えなければならないでしょう。
ルルーシュが最終的にどのような行動に出るのか、それがどんな結果を引き起こすのか…。
ある意味で修羅場で、ある意味でルルーシュの心の成長を願います。

とりあえず、今日のところの感想はこんなところでしょうか。
私は他の方の意見もいろいろ読んでます。自分とは違う意見、似た意見、様々な意見を読むと、更に理解が深まりますし。
何より、私が物事を表面しか捉えられないところがあるので、他の方の見方を参考にしてるんですけどね。（苦笑）