私の夢小説嗜好論

いきなりですが、自分がどんな夢小説を好んでいるのか、改めて考えてみました。
なんて今更☆でもここ1年間くらいずっと夢小説を読んでいなかったので、久々に読んでいろいろ思うところがありまして。
私が好きな夢小説を、簡単に条件形式で挙げていきます。

・顔文字・会話文多量、風景や心理描写の少ない幼稚な文章は論外
・ありえない夢主至上主義な展開・逆ハーレム展開は、読んでて萎えてくる
・夢主の設定が「容姿端麗」「成績優秀」「最強」だと更に萎える
・逆ハーレム展開に、唯一夢主が鈍感だとイラっとする

夢小説を読むにあたって、私的にはこの要素が凄く影響してきます。
上の条件に１つでも当てはまる夢小説だったら、途端に読む気をなくします。
なので私が一番最初に見るのは、物語自体よりも夢主の設定。これで決まる。

確かに夢なのだし、好きなキャラにちやほやされたら嬉しい。
でも、私は読むのなら現実味を帯びている方が好きなんですよね。何もかも現実離れしてると、展開についていけなくなるし。
そして、人間は不完全な存在。１つの欠点もなく誰からも愛されるなんて、ありえない。
私も自分の描く夢主の設定に、容姿が整ってるとか体術に優れてるとか入れます。たまに。
でも人間味をなくしたくはないと考えて、「此処は優れているが、短所もいくつかある人間」にしようと心掛けてます。

それと、私は「愛される」よりも「愛したい」派です。だからキャラ全員からチヤホヤされる逆ハー展開は苦手な訳ですが。（ゲームなら可もアリ）
友達以上恋人未満、と言う微妙な関係も大好物です。恋人同士の甘い展開も良いですが、くっつきそうでくっつかない焦らしが好きです。
誰かを想うって言うのはとても大切で大きなことで、それゆえに心理描写がハンパなく必要になる。
会話だけじゃ、読み手に作者の意図もキャラの気持ちも伝わらない。…まぁ、上手い人は上手いんでしょうけど。

なかなか、私の好きな夢小説って見つからないんですよね。（馬鹿にしてる訳じゃないですすみません）
それよりも最近はゲームに没頭してて、アニメも見てないし…。
サイトも公式サイトと、夢ではなく二次創作のイラストサイトばかり見てる。
出会いって、大切ですよねぇ…。